食品工場から転職活動をしています。
目指しているのはサービスエンジニアです。機械の保守・メンテナンス・修理をしながらお客様の現場を回る仕事です。
最終面接まで進みました。今は結果を待っています。
転職活動を始めてから今日までのリアルを書きます。
■ なぜサービスエンジニアを選んだか
転職を考えたとき、自分に2つの軸がありました。
ひとつは、お客様から直接感謝される仕事がしたいということ。食品工場で10年働いて感じていたのは、自分の仕事がお客様に届かないという物足りなさでした。製品は届いても、自分が関わったことはお客様には見えない。サービスエンジニアはお客様の現場に行って問題を解決して、直接「ありがとう」と言ってもらえる仕事です。
もうひとつは、食品工場で培ってきたメンテナンスの経験を活かしたいということ。分解点検・部品交換・アーク溶接。10年かけて積み上げてきた技術が、工場の外でも使えると気づいたのが転職を決意したきっかけでした。
この2つが同時に叶う仕事を考えたとき、サービスエンジニアという答えが出ました。
■ 食品工場の経験がどう評価されたか

転職活動を始めた当初、「食品工場の経験が他の業界で通用するのか」という不安がありました。
ところが1次面接の評価が予想外に高かったです。
採用担当者からのフィードバックで「リーダー経験があり、メンバーを巻き込みながら改善に取り組んできた。論理的な思考力あり。将来は中核メンバーとして期待」という言葉をもらいました。
「製造業しかやってきていない自分に何があるんだろう」と思っていましたが、工場での10年がちゃんとスキルとして評価されました。
転職活動の自己PRを書くまで気づかなかったことです。書いてみたら「ちょっともってる」という感覚がありました。
■ 面接で話した具体的なエピソード
面接で一番響いたと感じたのは、具体的な数字を使ったエピソードでした。
ライン立ち上げ当初から誰も解決できていなかった設備トラブルがありました。金型ごとにデータを記録して原因を絞り込み、複合原因を特定して外部業者と連携して解決しました。その結果として年間約400万円のロス削減につながった話です。
「改善しました」より「400万円削減につながりました」の方が、聞いている側への伝わり方が全然違います。工場での経験を数字で語れるように準備したことが、評価につながったと感じています。
■ 最終面接で出た懸念点
最終面接では2つの懸念点を聞かれました。
ひとつは、関西のオフィスに20代がいないという点です。年齢層の異なる環境でうまくやれるかという確認でした。現職でも年齢の離れたメンバーと一緒に仕事をしてきた経験を話しました。
もうひとつは、屋外作業や重量物を扱う機会が多いという点です。食品工場は室内作業が中心だったので、体力面での不安を確認されました。もともと体を動かすことが好きで、現在も続けているという話をしました。
事前に懸念点を想定して準備していたので、その場で焦らず答えられました。
■ 転職活動を通じてわかったこと
半年間転職サイトを眺めるだけで何もできなかった時期がありました。
動き始めてからわかったのは、工場員の経験は思ったより外の世界でも使えるということです。設備のメンテナンス経験・チームをまとめたリーダー経験・トラブルを数字で解決した経験。これらは工場以外の仕事でも評価される。
転職活動を始めるまで「工場以外に自分には何もない」と思っていましたが、動いてみたらそうじゃなかった。
パワーが残っているうちに動いた方が早いです。感覚が麻痺して何も感じなくなってからでは遅い。
■ まとめ:まだ結果待ち、でも動いて正解だった

最終面接から11日が経ちます。まだ結果は出ていないです。
でも動き始めてから確実に何かが変わっています。「このまま工場にいるしかない」という感覚がなくなりました。選択肢があるということが、毎日の気持ちの重さを変えます。
合否がわかったら続きを書きます。
まだ抜け出せていないけど、着実に進んでいます。
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