工場の夜勤がしんどすぎる理由【28歳、10年目のリアル】

現場のリアル

「夜勤って慣れるよ」

慣れません。19歳から10年やってきて、今も慣れていません。

給料は少し上がる。でもそれ以上のものを失っている気がずっとしています。


夜勤がしんどい理由①【死ぬほど眠いのに止まれない】

夜中の2時、3時がいちばんきついです。

体は動いているのに頭が完全に止まっている感覚。何をやっているかわからなくなる。ボタンを押し間違える。判断が全部遅くなる。

実際やらかしました。夜中の3時、停止ボタンと間違えて非常停止を押してしまった。充填中だった牛乳パックがつぶれて機内が汚れて、ラインリーダーにぶちきれられました。

眠いのが一瞬で覚めて、冷や汗だけはかけました。

頭が働かないまま危険な機械の前に立ち続けるのが、夜勤の現実です。


夜勤がしんどい理由②【頭が働かないのに業務タスクは積み上がる】

ラインに入るだけが仕事じゃないです。

TPM活動、部品の管理・購入、細かい業務が夜勤中も頭の片隅にある。でも夜中の3時に頭が動かない状態でそれをこなせるわけがない。結果としてタスクがたまる一方になっていきます。

眠いまま判断して、後で「あれ間違えたかも」と不安になる。それが夜勤中ずっと続きます。


夜勤がしんどい理由③【食事と睡眠が完全に狂う】

夜中の2時に食事を取ります。

体はその時間に食べることを想定していないので、消化がうまくいかない。夜勤明けに家に帰って寝ようとしても、外が明るいと眠れない。4〜5時間で目が覚めて、疲れが取れないまままた夜勤に行く。

白い作業着・帽子・マスクをつけたまま、深夜の休憩室で一人で弁当を食べる。それが10年間の日常です。


夜勤がしんどい理由④【体へのダメージが28歳でもう出ている】

20代なのに夜勤明けの回復が遅くなってきました。

腰が重い、胃が張る、目がかすむ。工場のライン前に立つたびに「あと何年これができるんだろう」と考えます。29歳でそれを考え始めているのが、正直こわいです。


まとめ:慣れたんじゃなくて、麻痺してるだけだと思う

19歳から10年、夜勤をやってきました。

眠くて非常停止を押してしまった夜も、タスクが全然減らなかった明け方も、全部積み重なっています。

夜勤明けに寝て、目が覚めてからブログを書いています。気力が残っているときだけ。それでも書くのは、このままでいいとは思えないからです。

慣れたと思っていたのは、感覚が鈍くなっただけだったのかもしれない。

やめる選択肢がまだ見えていない。だからせめて逃げ道を自分で作っていこうとしています。このブログもその一つです。

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