工場員28歳が老後のお金を計算したら不安しかなかった話【退職金・年金・NISA】

副業・お金

「老後に2000万円必要」という話を聞いて、計算してみました。

結果、不安しかなかったです。

28歳、工場員10年、手取り22万円。この条件で老後のお金を正直に考えてみます。

■ 今のペースで貯金したら老後いくらになるか

今、毎月頑張って貯金に回せるのが2〜3万円です。仮に毎月2万円を40年間続けたとします。

2万円 × 12ヶ月 × 40年 = 960万円

老後に必要とされる2000万円の半分以下です。

給料が上がれば変わります。でも工場員として働き続けた場合、劇的に上がる保証はない。年収430万円まで上げてきた今でも、月の手取りは22万円前後です。ここから大幅に増える想定はしにくいです。

計算した瞬間に、「これはまずい」と思いました。

■ 工場員の退職金は思ったより少ない

「退職金があるから大丈夫」という感覚がありました。でも調べてみると、退職金は会社によって全然違います。

大手メーカーなら数百万〜数千万円の退職金が出るケースもあります。ただし中小の工場や派遣・期間工は退職金制度がないこともある。

さらに転職を繰り返している場合、勤続年数がリセットされます。3社経験している自分の場合、一つの会社での勤続年数が短くなっている。勤続年数が短いと退職金の金額が下がります。

退職金を老後の柱にするのは、工場員には難しいケースが多いと感じています。

■ 年金はもらえるのか問題

厚生年金には加入しています。工場の正社員なので、老後に年金はもらえます。

ただし、今の20〜30代が年金をもらえる頃に、いくらもらえるのかが不透明です。

少子化で働く世代が減り続けている。年金の支給額が下がる可能性もある。受給開始年齢が引き上げられる可能性もある。

「年金があるから老後は大丈夫」と言い切れない感覚があります。年金を当てにしすぎるのは危ないと思っています。

■ 計算して気づいたこと

貯金だけでは足りない。退職金は期待できない。年金も不透明。

この3つが重なったとき、「今から何かやらないと本当にまずい」と思いました。

工場で毎日同じ作業を繰り返しながら、老後のことを考える余裕がなかった。でも考えないでいると、気づいたときには手遅れになっている可能性があります。

54歳の先輩たちを見ていて、「このまま工場で働き続けた末路」が少し見えた気がしました。仕事のスキルではなく処世術だけが磨かれて、外の世界に出る選択肢がなくなっていく。老後のお金も、気づいたときには間に合わないかもしれない。

■ だからNISAを始めた

計算して不安になってから、NISAを始めました。

月数千円からでも始められる。手間がかからない。副業禁止の会社でも関係ない。

値動きが怖いという感覚がありましたが、コカ・コーラの値段で考えると腑に落ちました。株価が下がるということは、コカ・コーラが安くなっているということ。コーラが安くなっても怖いとは思わない。むしろ安いうちに買えると考える。株も同じです。

オルカン(全世界株式インデックス)に入れておけば、世界経済全体に分散投資できます。長期で見れば、世界経済は成長し続けてきました。

貯金だけでは足りない部分を、少しでも補う手段として始めています。

■ 転職も老後を考えた理由のひとつ

転職活動をしている理由のひとつに、老後のお金があります。

今の手取りで一生やっていけるのか。スキルがつかない環境にいて、40代・50代で市場価値がゼロになったとき、どうするのか。

工場員として年を取ると、体力が落ちて夜勤がしんどくなる。でも夜勤手当がないと給料が下がる。下がった給料で老後の準備をするのは、さらに難しくなる。

今動いておかないと、選択肢が減っていく一方だと思っています。

■ まとめ:28歳で計算してよかった

老後のお金を28歳で計算してよかったと思っています。

怖かったです。でも知らないままでいる方が怖い。

手取り22万円・月2万円の貯金では老後資金が足りない。退職金は期待しすぎない。年金も過信しない。だから今からNISAをやる、転職して収入を上げる、ブログで収入源を増やす。

これが今の自分にできることです。まだ答えは出ていないけど、何もしないよりはマシだと思っています。

まだ抜け出せていないけど、足掻いています。


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