食品工場は外部委託先もケチる話【トイレ清掃・作業着クリーニングの実態】

現場のリアル

食品工場は衛生管理に厳しいはずです。

でも実際は、外部委託している部分になると急にケチり始めます。トイレ清掃も作業着クリーニングも、業者には頼んでいる。でも質は正直低いです。

トイレ清掃は委託してるのにサボられている

食品工場のトイレは正直汚いです。

誰も掃除していないわけではないです。ちゃんと清掃業者に委託しています。でも実際に見かけるのは、掃除をサボって喫煙所でタバコを吸っている業者の姿です。

委託しているという事実だけで「対策済み」とみなされて、実際にちゃんと清掃されているかまでは誰もチェックしていない。結果として、金は払っているのに現場は汚いままという状態になっています。

作業着クリーニングも「湯洗い」でケチっている

作業着のクリーニングも外部業者に頼んでいます。

自分たちで頼んでいるサービスなのに、コストを抑えるために「湯洗い」という簡易的な洗い方が選ばれています。湯洗いはお湯だけで洗う方式で、洗剤を使った本格的な洗浄より汚れが落ちにくいです。

結果として、作業着はあまりきれいになりません。真っ白であるべき作業着が、微妙にくすんだまま返ってくる。食品を扱う仕事着として、これでいいのかと思うことがあります。

衛生管理は徹底してるのに、周辺コストはケチる矛盾

食品工場は製造ラインの衛生管理に関しては、本当に徹底しています。

検便、アルコール消毒、ゴーグル、異物混入対策。ここには惜しみなくコストと手間をかけています。

その一方で、トイレ清掃や作業着クリーニングといった「見えにくい部分」には、驚くほどコストをかけません。委託しているという事実だけで満足していて、実際の質までは追いかけていない。

**ラインの中は完璧、ラインの外はケチる。**この落差が、10年いてもずっと引っかかっている部分です。

なぜこういうことが起きるのか

理由を考えると、判断基準の違いがあると思っています。

製造ラインの衛生管理は、直接品質と製品事故に繋がります。何かあれば会社の信用に関わるので、コストを惜しまない。

一方でトイレ清掃や作業着クリーニングは、直接的な事故には繋がりにくい部分です。多少質が低くても「委託している」という体裁が整っていれば、問題として扱われにくい。

結果として、目に見える品質リスクにはお金をかけ、目に見えにくい部分は最低限のコストで済まされる構造になっています。

現場にいる人間からすると、正直しんどい

会社の判断としては理解できる部分もあります。

ただ現場で毎日働いている側からすると、正直しんどいです。汚いトイレを使い続ける、あまりきれいになっていない作業着を着続ける。これが日常になっています。

「委託してるから大丈夫」という会社側の認識と、「全然大丈夫じゃない」という現場側の実感に、大きなギャップがあります。

一度、上司に相談してみたことがある

あまりにも汚いままだったので、一度上司に相談したことがあります。

「トイレの清掃、業者ちゃんと来てます?」と聞いたら、「委託先に確認しておく」という返事でした。

その後どうなったかというと、特に何も変わりませんでした。一時的に少しきれいになった時期はありましたが、数週間で元通りです。おそらく業者に一度連絡が行って、その場だけ取り繕われたんだと思います。

これで学んだのは、現場から声を上げても「委託している」という体裁がある限り、根本的には変わらないということです。委託先を変える、契約内容を見直すといった判断は現場の人間にはできません。声を上げること自体には意味があると思いますが、期待しすぎない方がいいです。

まとめ:見えない部分ほどケチられる

食品工場は、見える部分の衛生管理は徹底しています。

でもトイレ清掃や作業着クリーニングのような、目立たない部分は驚くほどコストをかけない。委託しているという事実だけで満足していて、実際の質は二の次になっている。

このギャップに10年間ずっと違和感を持ち続けています。

まだ抜け出せていないけど、足掻いています。


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